固化処理工法研究会の「軟弱土の固化処理システム」とは、軟弱地盤中にスラリー状のセメントもしくはセメント系固化材を吐出し、原地盤と撹拌混合して良好な地盤を造成する表層固化処理工法ですが、大別して次の2種類の
施工法があります。
1. フロートのレール上にある処理機を横移動させて改良する(横行式施工法)。
2. 泥上を自走する処理機により改良する(自走式施工法)。
当研究会の前身である日本汚泥固化研究会は昭和56年に設立されましたが、この間関係各位の皆様のご指導の下、おかげさまで、累計19,907,362m3を超える工事実績を得ることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物です。
本積算資料は、「国土交通省土木工事積算基準」に準拠して作成したものです。当システムの積算・設計にご利用いただければ幸いです。
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